|
@@ -183,6 +183,10 @@
|
183
|
183
|
<br />
|
184
|
184
|
</p>
|
185
|
185
|
-->
|
|
186
|
+ <h3 id="life">平成30年11月</h3>
|
|
187
|
+ <p class="attention_in">
|
|
188
|
+ <span style="margin-left: 1em">みなさんも古文の授業で習った事があると思いますが、徒然草第109段「高名の木登りといひし男、人を掟てて、、、」の話があります。木登り名人の男が、弟子に木の枝を切らせた時に、高く危険な所では、何も注意をしないのに、あと少しの所まで降りてきた時、初めて「気を付けなさい」と注意をします。声をかけられた弟子は、「こんな低い所では、怪我のしようもないのに、なぜ注意するのですか」と尋ねたところ、「目が眩んだり、枝が折れそうな危険なところは、自分でも怖くて気を付けるから心配しなくてもいいが、「もう安全」と思う高さになった時にこそ油断して誤って落ちる」と返答します。仕事で「もう安全、もう大丈夫」等と高をくくってしまうと、その慢心につけ込んで失敗してしまう事があることを諭す話です。誰もが新しい環境に身を置いた時は、細心の注意を払い失敗しないように気を付けるものですが、2、3年もすると環境の変化に順応し、ふとした事で気持ちに緩みが生じて失敗することが往々にしてあります。私も町政をお預かりして2年半が過ぎました。まだまだ困難な課題が山積しており気を抜くなど出来る状況にありませんが、初心を忘れる事なく気を引き締めて町政の舵取りをして参りますので、今後も皆様のご理解ご協力をお願いします。</span>
|
|
189
|
+ </p>
|
186
|
190
|
<h3 id="life">平成30年10月</h3>
|
187
|
191
|
<p class="attention_in">
|
188
|
192
|
<span style="margin-left: 1em">先日、町内全小学5年生を対象に行われた「夢の教室」を参観しました。この「夢の教室」は、子ども達に夢を持つことの意義を伝えたいとの思いから始め2年目となる事業です。今年は、東京ヴェルディを始め数多くのチームでゴールキーパーとして活躍され、各年代別サッカー日本代表にも選出された小針清允さんと、千葉ロッテマリーンズや阪神タイガースでプロ野球選手として活躍したのちに格闘家へ転身しK-1などでも活躍された立川隆史さんの2人を特別授業講師「夢先生」としてお招きしました。特別授業では、子どものころからの実体験に基づき様々なお話をしていだきました。しっかりとした夢をもって、それに向けてひたむきに努力する事の大切さや、怪我や失敗をしてもそれを克服する強い精神力が必要でプロ選手になる厳しさを再認識させられました。なかでも強い信念を持ってプロ選手として成功したにもかかわらず、「何度も競技を辞めたい」と思うほど精神的に追い詰められた場面では、親や身近な仲間の何気ない一言で乗り越えられたことに共感を得ました。まさに、私が大切にしている人と人との「つながり」が、一人のトップアスリートを生む原動力になったという事だと思います。もちろん、自らのひたむきな努力が一番ですが、決して自分だけの力だけでなく、周りの人達のサポートやつながりがあってこそ成功につながるということを、北方の将来を担う子ども達が感じてくれればいいなと思う授業でした。</span>
|