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+ 全国的な傾向として、消防団員の確保が困難な状況になってきています。北方町消防団は、今年度15名の退団者に対し新入団員はわずか3名(内町職員2名)という結果でした。東日本大震災を受けて地域の防災力を高めるためには地域に根差した消防団員の存在が欠かせないことが再認識されました。そのため、平成25年には町消防団員の定数を50人から70人に増員しましたが、残念ながらその後一度も定員数に達することなく現在(46人内町職員11人)に至っています。
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+ 少し前ですが、岐阜県内の一部地域で消防団に入らない男性から出不足金を徴収しているという問題が報じられました。確かにこのような勧誘方法には問題があるかもしれませんが、消防団員になることは一定の負担や犠牲、いわば「社会的負担」を個人に強いるものであり、団員にならなかった人には金員をもって「社会的負担」を求めることで公平性を保っているという側面が地域社会にあるのかもしれません。
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+ 消防団が地域の安心安全を守り、地域コミュニティの維持や活性化にも大きく貢献していることは間違いありません。欠かせない組織であるならば、勧誘方法のみを殊更に議論するのではなく、負担が大きい訓練のあり方や活動内容を時代に合わせてスリム化していくという視点も併せて、地域で一緒に考えていくことが大切であると思います。
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+ 現在は世界中がコロナ騒動で深刻な状況にありますが、遅かれ早かれ必ずいつかは終息します。しかし、台風や地震などの自然災害の脅威は永遠に続きます。いざという時の備え、地域防災の要として消防団活動へのみなさんの協力を切にお願いしたいと思います。
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